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    B-Paws 犬と人。

    ドッグトレーナーが犬のあれこれを綴ります。犬のしつけは、ホリスティック思考で参りましょう!

    不安を感じやすい犬がいる。

    日頃、多くの不安を感じていてビクビクしやすい犬達がいる。
    物音やなにかの動きなど、刺激に反応しやすく不安げな表情をして
    お留守番も心中穏やかではいれないような犬達がいる。
    分離不安と呼ばれる犬達がいる。



    不安を感じやすいこの手のタイプは、
    予定が狂うことにも敏感に不安を感じやすい。
    ・・・というか・・・
    予定が狂うことが何を意味し、何が起こるのかがわからないから不安になるのでしょうね。
    予測していない出来事に対応できるだけのメンタルにないというべきでしょうか。

    いつもあるべき場所に、いつもある物がなく、
    「ここにあるぞ」と思っていたのに「ここにない」ことだけでも不安を感じる。
    その繰り返しで更には、自信が持てなくなる。

    そんなまさかと思いますか?
    でも私は実際にそうした犬達に出逢ってきましたし、
    なにより、愛犬が昔、そうでした。(!
    留守番などは一切問題なく出来ますが、
    様々なことに不安を感じやすく、物事の変化に敏感で・・・
    何かが微妙に変化することは、
    自分の知っている世界が偽物だったようにでも感じるのかな。
    いつもの道に見慣れない三角コーンが置いてあったら、もう知らない世界。
    何を信じていいかわからなくなる!!!みたいな。
    とにかく不安げでストレスを内に溜め込む子でした。
    今とは大違い(笑。

    そうした犬達に必要なのは、
    「信じるスケジュールはいつも合っている」と思えるように(?)
    環境を整えること。


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    どこかの国だったか忘れましたけど、
    悲観的になりやすい犬とそうでない犬の実験がありました。

    いつもご飯が置いてある場所には空のフードボウルが置かれ、
    その周囲にも空のフードボウルがいくつか置かれ、
    実際にご飯の入っているフードボウルはその中のどこかに紛れている。
    それに対して犬がどう反応するか・・・と。

    「あら?ないぞ」と他のフードボウルを次々チェックしていくタイプがいる傍ら、
    日頃からの不安タイプは
    「え・・・・な・・・ない・・・」 と不安げに動きが鈍くなってしまったそうで。

    確か、そんな実験内容だったはず。

    少なからず食べ物に対する執着度も影響するかもしれませんが、
    きちんとした実験なのでそこは加味してあることでしょう。

    不安を感じやすい犬が、自分の知っている世界・予定が乱れることで
    益々不安を感じやすくなっていく。
    その繰り返しでどんどん自信も失っていく。
    えぇ!?そんなことで!?と思うようなことでも不安になる子もいる。

    私自身は、愛犬の知っている・信じる世界・予定ができるだけ崩れないように努めましたよ。
    もちろん、そこだけではありません。
    接し方を含めた環境をあれこれ整える必要もあります。
    そんなの面倒くさいと思うなかれ。
    いつまでも延々とそうしなければならないわけではありませんから。
    愛犬をそのようにフォローしていくと
    次第に些細なことは気にならなくなっていきます。
    多少予定が狂ったりイレギュラーなことが起きても、
    受け入れられるようになっていきます。
    そこには当然、
    個体差や飼い主さんがどこまでできるかなどで
    変化の現れ方にも差が生じるでしょうけれど
    焦らずに。



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