今の時代、犬の健康や食事に気を使う機会が非常に増えてきました。
犬の健康を考えた食事やサプリメントは、あちこちで見かけられるようになりましたし
関心を持っている方も非常に多くなりました。
私は、犬が
身に付ける物に対しても
そうした考えを浸透させたいと思っています。
(もちろん、トレーニング等に関してもそうですが!)
お散歩時には、是非・・・
カラー(首輪)ではなく、ハーネス(胴輪)を装着してください。
そして、120~150cm程度の短いリードではなく
もう少し長めのリードでお散歩に連れ出してあげてください。
なぜ、私がハーネスを推奨するのかと申しますと・・・
>>> カラー(首輪)は怖い。私はかつて、
犬をコントロールするには頭の先端に向かって装着する犬具程、
少ない力で犬をコントロールできるものなのだと学んで育ちました。
ハーネスで引っ張られたら、超大変!
それよりは、カラーの方がいい。
カラーよりは、ヘッドカラーの方が。 ・・・・ということで教わっていたわけです。
もう10年以上も前のことですけれども。
でも、今ではすっかりハーネスです。
私の歴代愛犬はのんびり歩ける子でしたし、車もリスも猫も鳥も追い掛けませんでした。
しかし、なんらかのタイミングで引くときの力と云うのは
≪さすが超大型犬!!!≫なのです。
当時の愛犬ブルマスは体重60kgありましたし、
現愛犬のジャンゴは絶頂期で80kg近くの体重でした。
私の体重は40kg台です。
そしてブルマスは9歳8ヶ月のある日の夕方、突然後ろ足が麻痺。
その日の日中は一緒に歩いていたんですよ?信じられます?
で、その翌朝には前足まで麻痺。 24時間前には一緒に散歩していたんですよ??
そして、余命1週間を宣告されました。 (そこから2カ月がんばってくれましたが)
首に陽性腫瘍が出来ていて、そこは手術もできない場所。
つまり、治すこともできない、ただ死を待つのみ、と。
そのときの私はまだ考えもしませんでした。首輪のことなんて。
そしてちょうど今から1年前(2014年初夏)には、ジャンゴの足がふらつき始めました。
あれよあれよと崩れ、ブルマス同様に四肢麻痺に。 巨体が四肢麻痺。
ジャンゴに関してはハッキリとした病名がつけられていません。
ただ、精密検査をしたときに頸椎に小さな炎症もあったので
そこも少なからず関連しているであろうと云うことでした。
歩けない立ち上がれない、それ以外、内臓や関節は全部健康なんですよ。
超大型な愛犬が2頭も続けて四肢麻痺なんて、ありえるの?
我が家はどれだけツイてないの?! 神様ひどくない?!??
・・・そうして私は以前から抱えていた小さな疑問を膨らませることとなりました。
ジャンゴの看病は寝ずの番。
途方に暮れる寝れない時間を、考える時間に変えて、調べて、勉強して・・・。
結論、首輪でしょ! 
私がもっともっともっともっとも~~~っと早く気づければ、
こんなにも愚かな飼い主でなかったらと悔やまぬ日はありません。
(何年も探していましたが、我が子達のサイズに合うハーネスも売っていなかったのです)そしてようやく今、私はハーネスを入手でき、99%ハーネス使用となりました。
残り1%は、雨が降ったときに雨避けの服を着せるとハーネスが入らないから。 (;д;)
ただし、そんなときは100%周囲に刺激がないと言い切れるくらいの場所へ行きます。
そして、一瞬たりともリードの負担を首に掛けない扱いをしたり等の厳戒態勢です!
奇跡の回復力で絶望の淵から這い上がり、
今では再び走れるようにまでなったジャンゴですが、
進行性の病で治療法もないことに変わりはありませんので、
1分でも数秒でも歩き走り回れる状態を維持してあげたい!と、心の底から強く思っています。
祈るより、願うより、やれることをやる!!
と、私はここまでのことを愛犬にやっています。
ここまでのことをやれ!とは、私は言いません。
しかし、取り返しのつかないことになってからでは遅すぎるので、
やってもらいたいなぁと云うのが本音です。
自分が本当に本当に言葉にならぬほどのツライ思いをしたから、
我が子達にツライ思いをさせてきてしまったから、
他の子たちにまでそんな思いをして欲しくないのです。
でも、強要はできません。
でも、ハーネスは手に入らないものではありません。
私の愛犬超大型2頭は、サイズ的に入手困難でしたが
(胴回り100cm超えます・・・)小型犬も中型犬も大型犬も、普通に入手できるサイズがありますよね?
どうか、愛犬の為にハーネスを使用することを検討してあげてください。
首輪にリードをつけることの危険性を知ってください。
>>> カラー(首輪)は怖い。犬に僅かなストレスも掛けないというのは困難なことかもしれません。
私たちが生活をしていく上でどうしても仕方のないことは、少なからずあるでしょう。
ただそれを「仕方ない」で終わりにしてしまうのではなくて、
こちらの都合で迎えた犬に、こちらの都合で様々な我慢を強いていることを自覚して、
その中で自分はいったい何をしてあげられるのか、
十分なケアをしてあげられているのかどうか、
少しでもストレス軽減に努めているのかどうか、
そのあたりの問題と向き合うことが大切だと、私は感じています。
カラー(首輪)が、大事な愛犬を傷つけるだけに留まらず
下手したら命さえ奪いかねない可能性があるかもしれない。
結果、私は、犬具ならハーネスを選択します!
そして、
ハーネスを使用することがもっともっと浸透したらいいな~と思い、
あれこれと考えぬいた結果、
B-Pawsではオリジナルサービスとして
"ハーネスを使用している方への割引サービスを適用" をさせていただくことにしたのです。
B-Paws ☆ なかざわCPDT-KA
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