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    B-Paws 犬と人。

    ドッグトレーナーが犬のあれこれを綴ります。犬のしつけは、ホリスティック思考で参りましょう!

    愛犬を守るのは飼い主。

    例えば、不安な時。
    信頼できる誰かが居てくれたら、
    ただそこに居てくれるだけで心強い。

    犬と人との関係もそう。

    人はつい、犬に 「大丈夫」 を押し付けてしまいがち。
    その 「大丈夫」 は犬のものではなく、
    あくまでもその人の価値観によるものなので、
    大抵の場合は犬にとって決して大丈夫とは思えない状況であったりするもので・・・。

    嫌だよ、不安だよと訴える本人が嫌だと言っているのなら
    そこは尊重されるべきです。
    人対人ならば、言葉によってそれがどう大丈夫なのか等を口頭説明して
    相手が納得できるまで話し合いもできるかもしれませんが
    犬と人はそうはいきません。

    愛犬が不安を訴えているとしたら、
    大切な愛犬を守るべき立場にある飼い主が愛犬を不安から守らずに
    誰が守ると云うのでしょう。

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    愛犬を初めて迎え、
    名前を付けて呼んだ、
    幸せいっぱいだった瞬間の感動は年月とともに薄れていっても
    是非とも、
    何度でもその瞬間を思い出して欲しいと思います。

    愛犬を最期の瞬間まで守り抜くのは飼い主の責任。

    嫌がる愛犬に無理強いをしてしまえば、
    愛犬は頼るべき相手を失ってしまいます。

    犬がいうことをきかずに我儘であるとたまに耳にしますが、
    それは本当に犬の我儘なのだろうかと一考してみてください。

    何年もの間ずっと言い続けていますが・・・
    犬が嫌がるからといって”それ”をやらなかったら犬が我儘になるというのは勘違い。
    そうなるとしたら、そもそもの関係性等に問題があるということ。
    甘やかしと尊重を履き違えてしまったのかもしれないし、
    トレーニングの過程に間違いがあったのかもしれない。
    もしかしら、犬が”素”を取り戻しただけかもしれない。


    なにかあったときに頼れる存在!
    愛犬にとっての飼い主はそうであってください(´-`)


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