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    B-Paws 犬と人。

    ドッグトレーナーが犬のあれこれを綴ります。犬のしつけは、ホリスティック思考で参りましょう!

    犬に決めさせる。

    私の犬育てのモットーの中には「自分で考え・判断できる犬を育てる」と云うものがあります。
    これって、実は案外出来ていなかったりするものです。


    私は、あまり指示の練習に対して熱心ではありません。
    なぜならば、
    それこそが犬の判断力を鈍らせる事柄のひとつに成り得ると考えるからです。

    オスワリ!
    フセ!
    マテ!
    ツケ!

    事ある毎に指示を出すと、犬は常に従っていればいいのですから、
    ある状況下で指示が出されなかった場合に
    どのように対応すればよいのかがわからなくなってしまう。
    飼い主さんが常に傍にいて、いつでもどこでも的確な指示を出せるとは限りませんよね。

    日頃ずっと指示を出されているのと、まったく同じ状況下であれば
    指示を出さなくても同じ行動を取るかもしれませんが。
    それは、"条件付け"です。


    特に、
    問題行動と呼ばれるようなモノに対して
    指示で解決しようとしまった場合、
    指示がなければ「いつも通り!」だったりすることが殆どです。

    指示がなければ、不安。
    指示がなければ、正しい判断も行動もできない。
    でも、指示にはバッチリ従える!

    こうした犬たちは、
    指示待ち症候群だとかトレーニングジャンキーだなぁと思って悲しくなります。

    ・・・少なくとも私はそう思っています。


    指示を教えるべきではない!とか、そういうことではありません。
    警察犬等のビシッとした姿はカッコイイですしね♪
    このあたり、誤解して解釈されないことを願います(´-`;)


    犬に指示を教えるときと云うのは、
    犬にそれだけの余裕があり、
    既にある程度の判断力や考える力が育っている状態で
    ゲーム感覚やコミュニケーションの一環程度にやるくらいが望ましいと思います。

    あとは、指示を身に付けることで
    飼い主さん自身が指示に頼ってしまいやすくなるかとも思います。
    そして、
    指示に従わない犬に対して苛立ちにも似た感情を抱いてしまったりもするでしょう。
    そうなったとき、飼い主さんも犬もきっと悲しいはずですから・・・。


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    うんと汚れて遊ぶのも大事なお仕事♫


    ネット上の人間の子供に関する記事の中で興味深いものを見つけました。


    「あれしていい?」「これ食べていい?」と、
    いちいち親の許可を得ようとする子供に関しての記事なのですが、
    こうした子供が育つ背景には、子供に対する親の接し方に原因があるというのです。

    まず親が先に声を掛けてしまう。
    「これで遊んだら?」「これにしたら?」「もうやめたら?」
    と、子供が決断するよりも先に親が子供の決断を促してしまう。

    これによって、子供は親が指示を出してくれるのがあたりまえだと思い、
    自分で考えて物事を進めていく力、決断力を失ってしまうのだといいます。

    危険な目に遭わせない為に、見守ることは必須ですが
    子供の気持ちを尊重して暖かく見守ることもとても大切なこと。


    ・・・犬の育て方との大きな共通点だと思います。
    犬ではなくても、意志ある何かを育てるときには大切なことだと思います。

    これらは、" 放っておく " と云うことではありません!



    ですから、私はあまり指示の練習に熱心ではないのです。
    犬の気持ちを、判断力を、考える力を育ててあげたいのです。
    人間の子供でも同じなのですねぇ~。

    では、
    どうしたら、犬にそうした力を身に着けさせることが出来るのか!?


    その秘密(?)はB-Pawsにあります♪(宣伝・笑)

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