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    B-Paws 犬と人。

    ドッグトレーナーが犬のあれこれを綴ります。犬のしつけは、ホリスティック思考で参りましょう!

    ワガママ。

    今年の冬は暖冬だそうですが、
    暖冬=暖かいと云うわけではないらしいですね。

    さておき。


    よく「犬がワガママ」と耳にしたりするわけですが、
    そもそも"ワガママ"って、なんでしょうか。



    自分の都合を中心に物事を考え、行動するさま。他人の都合を顧みないさま。
    「我儘」「我が侭」とも書く。

    『実用日本語表現辞典』より






    [名・形動]自分の思いどおりに振る舞うこと。また、そのさま。気まま。ほしいまま。自分勝手。「―を通す」「―な人」
    [連語]《代名詞「わ」+助詞「が」+名詞「まま」》自分の思いのまま。

    『国語辞書』より




    ・・・だそうです。

    犬に何かをしようとしたら嫌がるのは、ワガママなのでしょうか。

    そのとき、犬に 何を どうしようと したかが重要だと私は思います。


    犬の性質を無視したなにかを強要したとして、
    例えばそれは人間側には必要だと思えることだったとして、
    でも犬には不要なことで・・・

    「やめて!」と犬が抵抗したとき、
    果たして、
    それはワガママと呼ぶべきことなのでしょうか。



    一緒に暮らしていくうえでのルールは、
    押し付けるのではなく、
    犬が受け入れてくれる範囲から
    少しずつ伝えていくことが大切(´-`)


    犬が極端に意思表示をしなければならなくなるまで、
    そこまで押し付けてしまう前に、
    「ちょっと嫌だな」という犬の意思を一旦受け入れて、
    そこでやっと、
    少しずつ犬にも受け入れてもらえる。

    「左様でございますか!」と、すべてを黙って頷けということではありませんよ?

    犬が受け入れやすい状況を作り、
    少しず~つ欲張らずに受け入れてもらう。

    "受け入れてもらう"ことは大切です。
    押し付けるというのは、相手の意思を無視したおこないですよね。

    "受け入れてもらえる存在"は、誰にとっても、かけがえのない大切なもの。
    「この人は裏切らない、大丈夫、信じていい」
    そう思えるから、嫌なこともちょっと受け入れようって思えたりしますよね。

    私は愛犬にとって、犬にとって、そういう存在でありたいです。
    ”トレーナーとして”の前に、”飼い主として”の前に、
    ”信じられる存在”でありたいと思います(´-`)

    押すばかり、足し算するばかりではなくて、
    ときに引く、こともとっても大切なことなのです。



    あるときの私とジャンゴ。
    私) 「ねぇ、ちょっとこれやってもいい?」
    ジ) 「うーん・・・今はいやだなぁ」
    私) 「そっか、じゃ、やめておくね」 ←私が引く

    またあるときには・・・
    ジ) 「あっちに行きたい!」
    私) 「えー、そっちはやめようよ~ヤダー」
    ジ) 「・・・そっか~残念」 ←ジャンゴが引く

    そんな風な日々です(笑。

    余談ですが、
    我が家の場合は、むしろ私のワガママをジャンゴが受け入れてくれています(笑。
    持ちつ持たれつということで!

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    犬が「ああしたい」「これちょうだい」「こうして」と求めてきたとき、
    その都度、一貫性のない曖昧な対応を繰り返すことで、
    本当のワガママを育ててしまうのは人間と同じです。

    叱れと云うことではありません!
    叱らないしつけ方法がワガママを育てるのではありませんよ。
    そして、犬がひとりでにワガママに育っていくのでもありません。

    ワガママだなと感じた時だけ叱りつけ、肝心なところは褒めず、
    家族によって対応が異なったり、
    気分で接し方が変化したり・・・
    そうしたことを繰り返していれば犬の心も不安定になっていくことは間違いありません。

    犬に対して威張る必要はまったくありませんが、
    凛とした存在であることは大事です。


    え?じゃあ、上記の受け入れるとか引くとかって・・・!?と思いますか?
    要するに、それは本当に犬のワガママなのかどうかということ。
    そこを勘違いして欲しくないな~と。

    しっかりとした関係が犬との間に成り立っていたら、
    多少のワガママをきいてあげたくらいで
    犬がどうこうなったりはしません。


    それには犬に信頼される存在であることが必須です。
    信頼し、頼ることができ、いつも安心と安全を約束してくれる存在。
    頭でややこしく考えるより、正面から感じて受け止めていきましょう~。
    同じ言語を持たない犬には言葉が通じない分、
    良くも悪くもこちらの態度や感情がよりストレートに伝わりますから(´-`)

    すべてに於いて言えるのは・・・
    犬との関係性はとても大事で、すべてに影響する・・・ということでしょうか。


    以上、過去の記事リメイクでした。



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