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    B-Paws 犬と人。

    ドッグトレーナーが犬のあれこれを綴ります。犬のしつけは、ホリスティック思考で参りましょう!

    冷静であれ。

    先日の記事で思春期について触れました。
    今回は、その続きです。


    思春期はホルモンのバランスが崩れる時期です。
    ホルモンバランスが崩れるときに生じる、心身の不調は抗いようがありません。
    更年期にホルモンバランスが崩れるのと同じです

    私は思春期をガッツリ通ってきたタイプなので、
    思春期の正体不明の憤りがよくわかります(笑。
    更年期はもうちょい先の予定です。


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    例えば思春期の犬が、
    何かに興味があっても警戒心も働いてしまう、
    どうしたらいいのかわからない・・・・
    とりあえず「ワン!」と吠えてみたとしましょう。

    このとき、飼い主さんがするべきではない対応は" 叱りつける " こと。

    するべきことは、愛犬がどういう心境にあるか見極めること。
    怖がっている?
    興味を持っている?
    このふたつだけでも、とりあえず見極めてください。

    「いや~!怖い!なんなのアレ!」と思っているのに、
    飼い主さんに叱られたら・・・マイナス要因がぐんと成長します。

    「大丈夫よ~」と無理に近づけるのもNGです。

    怖がっているなら、いったん安心できる距離をとってあげてください。
    フゥ~と一息いれて冷静に戻れるように。

    冷静になり、改めて距離を取ってみたら
    今度は興味がわいてくるかもしれません。

    決して無理に近づけるのではなく、
    本人(犬)がどうしたいのかを尊重します。
    「もう結構です」と去るなら、それも良し。
    「ちょっと気になる」と一歩を踏み出すのも、良し。

    「ちょっと気になる」と近づいてみた結果、「やっぱり怖い~!」となる可能性もあります。
    それでもいいんです。

    ワンワンワンといつまでも吠え続けてOK!と云うわけではありませんので、
    例え興味がありそうな場合であっても、
    吠え続けているようなら、一旦、冷静になれる距離を取り、
    冷静になってから少しずつゆっくり距離を縮めさせてあげてください。

    ★怖くない・吠えずに済む距離を取ってあげてください
    ★冷静で居られる距離を保ってあげてください
    飼い主さん自身も冷静でいてください

    決して騒ぎ立てないでくださいね(´-`)
    飼い主さんの冷静な態度を見て、犬は「大丈夫かも」と思える。
    私たち人間にとっても、頼りになるのはそういう存在ですよね。

    「ちょっと気になる」と近づいてみた結果、
    「なんてことなかった♫」となる可能性もあります。

    犬自身が自分で考え踏み出した一歩によって得た結果は、大きな一歩。
    こちらが与えようとして与えられるものではありません。

    そしてその行動により、自信もつきます(´-`)

    もしここで叱っていたら、
    自信も持てないし、
    飼い主さんへの信頼感もマイナス、
    「怖かった」と云うネガティブな結果が残る。
    思春期の大きなダメージになって残り続ける可能性がUP。


    思春期の愛犬を持つ飼い主さんは、
    愛犬がこうした時期であることを理解し受け止めてください。
    一緒になって「どうしたの!?」とパニックにならずに♫
    そして、上記の例えのように愛犬の意思を尊重してあげることを大切にしてください^^
    無理強いをしない、と云う事を約束してあげてください。

    愛犬のすべての行動・希望をいつでも受け入れろ!という事ではありません。
    100%全てを黙って受け入れなくてはならないのでは、
    お互いにツライことも増えてしまいますよね。

    そうではなくて。

    対、人にそうするように
    対、愛犬にもそうしてあげてください。

    当然、応えられないこともあります。
    でも叱りつける必要はどこにもない。

    犬に対して威張る必要も、力を誇示する必要もありません。
    友達同士の付き合いに、そうしたモノが不要であるように。

    この時期は、犬との信頼関係を築く大事なチャンスとお考えください♪

    私の愛犬は、大抵の事はなんでもやらせてくれます。
    肛門へ体温計や指を突っ込んだってじっとしていてくれます。
    もちろん、喜んではいませんが、受け入れてくれます。
    馴らそうとして練習したわけではありません!
    ベースに分厚~い信頼関係があるからこそ受け入れてくると感じていますし、
    僅かでも嫌がることは無理強いせずに、
    受け入れてもらえるよう時間を掛けるからこそだと思います。

    大事なのは、
    馴らすための練習よりも、犬との信頼関係を築くこと。
    少なくとも、私はそう思っています。


    思春期中は、周囲も困惑するけれど
    当の本人も相当キツイ思いをしているのです。(経験談



    対処に自信がない・・・!?
    そんなときは、B-Pawsがお力になりますよ~(´-`)ノ



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