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    B-Paws 犬と人。

    ドッグトレーナーが犬のあれこれを綴ります。犬のしつけは、ホリスティック思考で参りましょう!

    耳を澄ます。

    犬の耳は非常によく動いています。
    音源の方へ向かい、左右別々にちょこちょこと器用に動く。


    それを見て私が思うのは、
    音の洪水で忙しいだろうな~と云うこと。
    音の洪水の中で、更にはそれぞれの音がどういったもので、
    自分にどう関わる音なのか等を選別するなんてスゴイ機能だなぁ~と云うこと。

    もちろん、私たちにも耳はあり、
    犬同様に様々な音源を拾って
    無意識に自分と音との関係を振り分けているわけですが、
    犬の耳は人間よりも遥かにいい。


    私はよく犬の真似ごとをします。(´-`;)・・・人様にはとても見せられない
    自宅で愛犬とこっそりそんなことをして遊んでいます(笑。

    犬ごっこをすると、愛犬はとんでもなく喜ぶのです(笑。
    異国の地で自分と同じ言葉を喋る存在に出会うような感じなのでしょうか?
    カタコトだけど、でもいい!みたいな(笑。

    傍から見たらただの危険人物な私ですが、
    これによって愛犬の感じる世界を身近に感じられるようになったのも事実。


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    ミラーリングと云う言葉をご存知でしょうか?
    心理テクニックとして紹介されることが多いのですが、
    相手のしぐさを鏡写しのように真似ることです。
    これは無意識に行われもします。
    そしてそのミラーリングにより、相手との距離が縮まるというもの。


    私のように犬ごっこをしろ!とは言いませんが (言えません)、
    愛犬のミラーリングはやってみていただきたいと思います。


    愛犬が何かの音に反応をして顔を上げた時、
    同じようにして音に首をもたげ、
    音源の方角を犬が見たときには、自分も同じようにする。
    耳だけピクッと音源に動かしたら、
    こちらも耳を澄ませてどんな音がするのかを聞いてみる。

    これを繰り返していると、
    愛犬にとっての重要な音、反応しやすい音、
    そうではない音、聞きなれない音・・・等が自然とわかるようになるはずです。

    最初は意識してミラーリングしていたものが、
    いつの間にか無意識に変わり、なんだったらシンクロしてしまいます。
    自分が先に音に反応したのか、愛犬が先に反応したのかわからなくなるくらい。

    長年それをしてきた私は(笑)、
    小さな音であっても愛犬が反応する音を聞き分けることができるようになりました。

    この音に、この音が加わるのは好まないんだな~とか。

    よそのあの犬の声は気にならないけど、
    遠くのあの犬のあのトーンは気になるんだな~とか。

    散歩中も、
    後方からなんの音がするから何が近づいているとか、
    どっちの方角からどっちの方角に去って行ったとか、
    聞きなれない音がしたぞ、とか。

    それらも今では自然に聞き分け、
    愛犬の行動の先読みをすることができるようになりました♫


    挙句、
    そのときの愛犬の状態でどの音にどう反応するかまで
    大体は、わかるようにもなりましたし、
    ときには音に対して私がどう反応するかを愛犬が私を観察していることも。
    その観察は、視線は動かさずに一方の耳を私が立てる音に向けていることが多々。

    私が音に対して慌てるようなら一緒に慌て、
    私が無反応で冷静なら、なんでもないことだと警戒を解く。

    犬は音で様々なことを見ているのです!




    「なにも音がしていないのに、犬が吠える」?
    私たちには聞こえていない、
    或いは
    私たちが"聞いていない"音に対して吠えているのでは?


    私たち人間はどうがんばっても、犬の聴覚を持つことはできません。
    しかし、少し意識するだけで拾える音が広がるはずです。
    そうしたらまた一歩、愛犬との距離も縮まるかもしれません♪


    ミラーリングからのシンクロ体験、是非お試しください(´-`)



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    B-Paws ☆ なかざわCPDT-KA

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