信頼。
間が空いてしまいましたが、前回の続きです(-∀-)
犬との信頼関係を築くのに、いったい何が大切なのか?
それは、犬の ”安心・安全” を守ってあげること。
言い換えると、危険にさらされない と云うことでもあります。
なにも犬でなくとも、そうですよね。
野生動物が人に気を許すのも、そういうときですよね。
私たち人間だってそうですよ。

犬にとって、「この人と居れば安全だ」と思える存在であることは
信頼関係の基盤・・・いえ、全てかもしれません。
食べ物が与えられる、寝床が与えられる、
散歩に連れ出してもらえる、
そうしたことは勿論欠かしてならないことですが、
ただそれだけでは信頼関係は築けない。
食べ物がもらえるけど、
食べているのに身体を触られたり、じーっと見つめられていて
気を抜いて食べることができなかったら?
心地よい寝床はあるけれど、
寝ていると突然抱き上げえられたり、撫でられたりしてビックリするから
気を抜いて休むことができなかったら?
散歩に連れ出してくれるけど、いつも恐怖にさらされる散歩だったら?
そこに常に存在するのが飼い主さんだったら・・・。
それどころか、そうした状況に追い込むのが飼い主さん自身だったら・・・。
楽しいことも美味しいものも提供してくれる飼い主さん。
飼い主さんのことは好きだけど、それがイコールで信頼できる相手とは限らない。
信頼関係とは、そういうこと。
安心できる存在であり、一緒にいることで安全を守られる存在であること。
お互いに、ですけどね。
犬が嫌がることを無理強いしないと云うのは、
信頼関係を築く上で大事なことです。
それはただの甘やかしではありません!
例えば。
クレートの中から吠えてしまうからといって、
クレートを叩いたり、天罰だと驚かせたりするのはNGですよ。
そもそも"ハウス"をどうして教えているのか考えてみると、
「安心できる場所」となる為に教えたい・・・等ではありませんでしたか?
外出先などでそのようにしたい、と。
それなのに、中に居ると恐怖体験がいつ起こるかわからない?
天罰などで叱りつけることで、例えクレート内で静かになったとしても
それはただ犬を怯えさせただけです。
遥か昔の私もその方法でしたが・・・
そうではなくて、
安心できる場所だと教えたいのであれば、
本当にそこに居ることで安心・安全だと伝えなければならないはずです。
「嫌だ!出たい!」と吠えますか?
ならば、嫌でなくなる方法を考えて提供するべきです。
例え、静かに入っていられようとも
長時間閉じ込めないようにするべきです!
私の場合はそもそも都合の良いクレート待機をあまり好みませんけれども・・・。
嫌がることを無理強いせずに、まずじっくりと信頼を得る。
安心して身を任せられると思えれば、
決して好きではない爪切りなんかも少しずつなら受け入れてくれたりする。
普通に考えてみても、
信頼できない人に自分の身を任せるのは嫌ではないですか?
ましてやそれが、そもそも自分の苦手なことだったりしたら尚のことですよね。
唸る・噛みつく・吠えるが犬のワガママだなんて思わないでください。
そうしなければならないくらいにまで追い詰められた、犬の意思表示です。
何度も言いますが!
犬の嫌がることを無理強いしない押し付けないと云うことは、甘やかしではありません。
極端に捉えてしまう方もいますが・・・
一生涯、犬の嫌がることを何一つしないと云うことでもありません。
嫌がることを無理にさせるのではなくて、受け入れられる状況を整えていくということ。
その為には、信頼関係が大事。
依存でも執着でもなく、信頼です。
ただ遊んでくれるだけではない、
ただご飯をくれるだけではない、
ただ散歩に連れ出してくれるだけではない、
そこに”安心と安全”を約束して初めて信頼関係が築けるのです。
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B-Paws ☆ なかざわCPDT-KA
犬との信頼関係を築くのに、いったい何が大切なのか?
それは、犬の ”安心・安全” を守ってあげること。
言い換えると、危険にさらされない と云うことでもあります。
なにも犬でなくとも、そうですよね。
野生動物が人に気を許すのも、そういうときですよね。
私たち人間だってそうですよ。

犬にとって、「この人と居れば安全だ」と思える存在であることは
信頼関係の基盤・・・いえ、全てかもしれません。
食べ物が与えられる、寝床が与えられる、
散歩に連れ出してもらえる、
そうしたことは勿論欠かしてならないことですが、
ただそれだけでは信頼関係は築けない。
食べ物がもらえるけど、
食べているのに身体を触られたり、じーっと見つめられていて
気を抜いて食べることができなかったら?
心地よい寝床はあるけれど、
寝ていると突然抱き上げえられたり、撫でられたりしてビックリするから
気を抜いて休むことができなかったら?
散歩に連れ出してくれるけど、いつも恐怖にさらされる散歩だったら?
そこに常に存在するのが飼い主さんだったら・・・。
それどころか、そうした状況に追い込むのが飼い主さん自身だったら・・・。
楽しいことも美味しいものも提供してくれる飼い主さん。
飼い主さんのことは好きだけど、それがイコールで信頼できる相手とは限らない。
信頼関係とは、そういうこと。
安心できる存在であり、一緒にいることで安全を守られる存在であること。
お互いに、ですけどね。
犬が嫌がることを無理強いしないと云うのは、
信頼関係を築く上で大事なことです。
それはただの甘やかしではありません!
例えば。
クレートの中から吠えてしまうからといって、
クレートを叩いたり、天罰だと驚かせたりするのはNGですよ。
そもそも"ハウス"をどうして教えているのか考えてみると、
「安心できる場所」となる為に教えたい・・・等ではありませんでしたか?
外出先などでそのようにしたい、と。
それなのに、中に居ると恐怖体験がいつ起こるかわからない?
天罰などで叱りつけることで、例えクレート内で静かになったとしても
それはただ犬を怯えさせただけです。
遥か昔の私もその方法でしたが・・・
そうではなくて、
安心できる場所だと教えたいのであれば、
本当にそこに居ることで安心・安全だと伝えなければならないはずです。
「嫌だ!出たい!」と吠えますか?
ならば、嫌でなくなる方法を考えて提供するべきです。
例え、静かに入っていられようとも
長時間閉じ込めないようにするべきです!
私の場合はそもそも都合の良いクレート待機をあまり好みませんけれども・・・。
嫌がることを無理強いせずに、まずじっくりと信頼を得る。
安心して身を任せられると思えれば、
決して好きではない爪切りなんかも少しずつなら受け入れてくれたりする。
普通に考えてみても、
信頼できない人に自分の身を任せるのは嫌ではないですか?
ましてやそれが、そもそも自分の苦手なことだったりしたら尚のことですよね。
唸る・噛みつく・吠えるが犬のワガママだなんて思わないでください。
そうしなければならないくらいにまで追い詰められた、犬の意思表示です。
何度も言いますが!
犬の嫌がることを無理強いしない押し付けないと云うことは、甘やかしではありません。
極端に捉えてしまう方もいますが・・・
一生涯、犬の嫌がることを何一つしないと云うことでもありません。
嫌がることを無理にさせるのではなくて、受け入れられる状況を整えていくということ。
その為には、信頼関係が大事。
依存でも執着でもなく、信頼です。
ただ遊んでくれるだけではない、
ただご飯をくれるだけではない、
ただ散歩に連れ出してくれるだけではない、
そこに”安心と安全”を約束して初めて信頼関係が築けるのです。
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