fc2ブログ

    B-Paws 犬と人。

    ドッグトレーナーが犬のあれこれを綴ります。犬のしつけは、ホリスティック思考で参りましょう!

    前回の続き。

    他犬が怖くてなんらかの防衛行動をみせたあと、
    「いや~怖い~無理~」と怯える様子を見せたときには褒めない。
    他犬を見つけて「こっちに来るな」と吠えていたけれど、
    他犬との距離が詰まったら吠えるのを止めて縮こまるような子とか。
    この場合は、吠えるのを止めたからといっても褒めません。

    ----- なぜでしょう?



    さて、前回 の続きです。



    褒めるというのは、正解を伝えて肯定するものですから
    上記のような場合に褒めたとしたら
    怯えて縮こまり逃げ惑うことを肯定してしまうことになるわけですよね。
    それでは先へ進めない。

    確かに、吠えるのは止めたかもしれません。
    でも、それは「もう無理」と選択された結果でしかない。
    切羽詰まった状態ですから、決してポジティブな結果ではないわけです。
    怯えて暗い顔してじっと耐えているだけだとしたら、
    なにかの拍子に更に限界突破をして攻撃的な行動に転じてしまったり、
    パニックに陥ってしまう可能性があります。

    そうではないじゃないですか。
    そうなって欲しいわけではないはず。
    だから、そこは褒めるポイントではないのです。

    ここまで犬が追い詰められてしまったら、
    褒めないし叱りもしないで、ただ、それ以上犬が追い詰められずに済むようにしてください。



    この場合、そうなる前(怯えて縮こまる前)に対処をすることを強くおススメします。

    犬の姿が見えた時点で「こっちに来るな」と吠えるのであれば、
    その箇所で褒めることができるように整える。

    10mの距離で吠えるけど、11mあれば吠えずにいられるのなら、褒められます。
    その距離で何度だって褒めることができます。
    じゃあ今度は10.5mならどうだろう?
    吠えたり吠えなかったりするのなら、褒めポイントはまだまだあります。
    そうやって少しずつ確実に褒めポイントを掴む。

    他犬を見て吠えないけれど、逃走する・・・
    それも確かに犬の行動選択肢です。
    でも目指しているのは他犬からの逃走ですか?
    伝えたい正解は、犬を見たら毎回逃走する!ですか?

    そうではなく、
    過剰反応をしないことを目指したいし、伝えたいわけですよね。
    逃走も途中経過にはあるかもしれませんが、ゴールではないはずですから。

    1451886356193.jpg


    褒めることで、どんな正解を伝えたいのか・・・
    「褒めてるのにうまくいかない!」ときには、
    一度そんな風に見つめなおしてみるのもいいですよ~。




    新年早々に面倒くさい記事を書いてしまいましたね、スミマセン (´-`;)



    ☆今更Facebookを始めてみました。
     始めたばかりで使い方もよくわからないのですが、よろしかったらお気軽に友達申請してください♫
     → facebook


    <追伸>
    HP上でお知らせしていました、
    1/11の中沢個人塾はお陰様で優先予約にてお席が埋まりました為、
    一般募集はいたしませんのでご了承くださいませ。



    ← 1ポチ、励みになります♪

    B-Paws ☆ なかざわCPDT-KA

    logo_y.gif
    スポンサーサイト



    Comment

    Post Comments

    (設定しておくと後でPC版から編集できます)
    非公開コメント